クロールのドリル練習~キック編 その1
- 香織 根本
- 2024年10月2日
- 読了時間: 2分
今回のスイミングブログは 【バタ足練習】
クロールのキックといえばバタ足ですが、
バタ足が上手にできないとただただ疲れるばかりです。
そして、ただただ疲れるばかりの人が多いのも確かです。
キックにもコツがありますので、
ドリル練習で、推進力のある、効率のよいキックを身につけましょう
今回は キック時の姿勢について
1.ストリームラインでのキック

水泳で大事なのが、ストリームライン。
まず、壁を蹴ってから浮き上がるまで蹴伸びの状態を作ります。
この 「壁を蹴る」 ですが、水面とプールの底のちょうど中間くらいの高さの壁を蹴ってスタートします。
水面を『ズズズーっ』と進むスタートでは、良いストリームラインが作れません。
壁を蹴った推進力で上手くストリームラインをとり、
浮き上がったらそのままストリームラインを維持しながら、ゆっくりとバタ足を行います。
このバタ足は 水面からあまり足が出ないように(出てもかかとが見えるくらいまで)気をつけましょう。
クロールのストリームラインは、後頭部から足の先まで1本の棒が刺さっているようなイメージです。
とはいえ、伸ばした腕は 肩幅よりも少し内側に入る程度の位置でOKです。
(無理なストリームラインは、身体を緊張させてしまいます)
オヘソの下あたりに力を入れ、お腹を凹ませてみましょう。(猫背注意)
下記、参照にしてください。
一般の人のキックの姿勢

上級者のキック姿勢

今週は ストリームラインを意識して
壁から10Mでいいので練習してみましょう。
このドリルは自分ひとりだと 姿勢がわかりづらいので
パーソナルレッスン時に確認しましょう。
次回は・・・【2.サイドキック】 ドリル やりまーす!

コメント